なぜ一里ごとに塚を作ったのか
一里塚(いちりづか)は、街道を旅する人に残りの距離を伝えるための目印として作られたとされています。
距離が分かる目印が必要だった理由
・地図やGPSが無い時代、次の宿場までの距離を実感するのは難しかった
・一定の間隔で目に見える目印があれば、旅の進み具合が分かる
「あと何里で宿場に着くか」を、歩きながら把握できる仕組みだったと考えられます。
距離の目印以外の役割もあったか
・木陰を作る場所として、休憩の目安にもなったとされる
・馬や駕籠(かご)の運賃を、一里塚を単位に決めていた例があるとされる
単なる距離表示だけでなく、休憩地点・運賃の基準という実務的な役割も 合わせ持っていたと理解すると分かりやすくなります。
一里ごと、という間隔が選ばれた理由
・一里(およそ3.9km)は、徒歩でおよそ1時間前後かかる距離とされる
・「もう少しで次の目印」と感じられる、実用的な間隔だったと考えられる
細かすぎず、間延びもしない距離として一里が選ばれた、という説明が一般的です。
まとめ
- 一里塚は、街道を旅する人に距離を伝える目印として作られたとされています
- 休憩地点・運賃の基準としての役割も合わせ持っていたとされます
- 一里という間隔は、徒歩での実用的な区切りだったと考えられます