一里塚の形と作り方(両塚・片塚の違い)
一里塚は、道の両側に一対で作られる「両塚」と、 片側だけに作られる「片塚」に分かれます。
両塚(りょうづか)
・街道を挟んで両側に、同じ大きさの塚を1基ずつ作る形
・見た目としてもっとも一般的にイメージされる一里塚の形
街道の両側に対で並ぶ姿が、絵図などでもよく描かれています。
片塚(かたづか)
・地形や土地の都合で、片側にしか作れなかった塚
・両塚に比べると、現存する例は限られるとされる
土地が狭い区間や、川・崖に近い区間では片塚になった、という説明が一般的です。
塚そのものの構造
・土を盛り上げて作った、直径5m前後・高さ1〜2m程度の塚が多いとされる
・塚の上に榎(えのき)などの木を植え、目印としての高さを確保していたと考えられる
大きさは地域・時代によって差があり、「必ずこのサイズ」と断定できるものではありません。
まとめ
- 一里塚には道の両側に作る「両塚」と、片側だけの「片塚」があります
- 両塚のほうが一般的にイメージされる形です
- 塚は土を盛り上げて作られ、木が植えられた例が多いとされています