一里塚は誰が管理しているのか
一里塚の所有者を知りたい人もいますが、現存する一里塚の多くは、街道の公有地や、 自治体が指定した文化財として扱われています。
公有地にあるものが多い
一里塚は本来、街道という公道の一部に設置された施設です。
そのため現存するものも、国道・県道の敷地内や、 自治体が所有する土地にある例が多いとされています。
文化財指定を受けているものは自治体が管理
史跡や有形民俗文化財として指定を受けた一里塚は、 指定を行った自治体が保存・管理に関わります。
・現状変更(伐採・移設等)には自治体への届出・許可が必要になる場合がある
・保存活動は自治体だけでなく、地域の住民団体・保存会が担う例もある
私有地にある一里塚は例外的
街道の道筋が変わった結果、 一里塚の跡地が私有地に含まれてしまった例もまれにあります。
ただし庚申塔のような石造物と違い、 一里塚は個人が所有・管理する前提で作られたものではないため、 「自分の土地にある一里塚をどう扱うか」という相談は多くありません。
まとめ
- 一里塚は本来、街道という公道に付随した施設
- 現存するものは自治体・地域団体が管理する例が多い
- 個人所有を前提に作られたものではないため、私有地にある例はまれ